8月21日、今日は「源頼朝が征夷大将軍に就任した日」だそうです。
人によってはかたい話題と思われるかもしれませんが、皆さんは歴史はお好きですか？
私は大好きで、映画やドラマ、解説本を読んだりしています。
ちょうど、源頼朝に関する良い書籍に出会ったのでご紹介します！
『吾妻鏡-鎌倉幕府「正史」の虚実』は源頼朝が活躍した鎌倉時代を今に伝える『吾妻鏡』の解説書です。
いきなり、『吾妻鏡』には捏造があると断じてスタートする驚きの展開なのですが、読みやすさとわかりやすさでスラスラとページがめくれます。
著者の方は普段は高校で教壇に立たれている現役の教師なんだとか。
サラリーマンの私は毎日の仕事でヘトヘトになっているのですが、書籍を書き上げるなんて本当にすごい！
書籍の内容に戻りますが、私たちが授業で習った鎌倉時代の歴史をなぞりながら「この点は実こうだ」「この記述をしているのはこのためだ」など、続々と教科書を書きかえなきゃな内容があふれます。
2021年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送を見ていた身としては、役者さんに当てはめて読むことができて楽しかったです。
これをきっかけに歴史に触れてみるのも良いかもしれません。
それに、鎌倉自体もとっても良い観光地なので、その場所のことを知ったうえで訪れるとより楽しいと思いますよ。
充実したオフを過ごして、毎日を豊かに！
次回も読んでくれたら嬉しいです。